感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
クナコ
7
初読。書籍の装丁の美しさに惹かれて。最後の王妃マリー・アントワネットについて。生い立ち、同時代の事件、官僚、文化背景などについて、片面1ページ1テーマで簡便にまとめられている。なお見開きページ右側は全て左のテーマに沿ったカラフルなロココ調?の挿絵。王妃にもフランス革命にもさほど興味はないものの、読んでいくと当時の民衆の代表者や王妃の縁者、果てはお気に入りの家具職人などまで紹介されており、義務教育の教科書だけでは得られない豆知識が沢山あった。ハプスブルク家にしろブルボン朝にしろ、盛者必衰の感がある。2024/12/02
あひる三太郎
1
装丁がかわいい。文章と絵で読みやすかった。ちいさな手のひら事典シリーズの他のものも買い集めたい。2024/08/09