内容説明
古代ギリシャやローマ、ケルト、北欧など古代ヨーロッパでは季節の節目に花や木々、お供え物、折々のシンボルなどを飾る祭壇をつくり神々や精霊、自然に感謝を表してきました。本書では、いにしえの暦「1年の輪」に沿ってそうした儀式と祭壇のつくりかたを紹介します。
目次
1 冬至
2 インボルク
3 春分
4 ベルテイン
5 夏至
6 ルーナサ
7 秋分
8 サウィン
著者等紹介
キアナン,アンジュー[キアナン,アンジュー] [Kiernan,Anjou]
学生時代は、生物学を専攻すると共に、人類学、歴史、芸術、環境学、植物学、薬草学、文学を学ぶ。1990年代中頃から、内なる自分と自然界に存在する神秘の力を追求しはじめ、スピリチュアルな世界や占いを研究。現在、自然観察に基づいた独自の手法を編み出し、魔術指導や、魔術や占いのツールを取り扱うライ・オブ・アンジューを主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らくだ
3
色んな古代の宗教の、様々な儀式をミックスした本。魔女のなり方の本とも言っていいだろうか。多くの植物や精油が利用されており、どの宗教でどの日が祝われており、というのが何となくわかって面白かった。2021/12/26
ろばみみ
1
ハーブやパワーストーン、アロマオイルを組み合わせてスピリチュアルな雰囲気を家庭で楽しむアイデア集。モチーフに取り上げるテーマがケルトとネイティブ・アメリカンが多いところを見ると著者はアメリカ人ではないか(偏見)。1年がユールに始まりハロウィンに終わるのはおもしろかった。写真はきれいで見応えがある。2023/03/08
kaz
0
写真は雰囲気があって嫌いではない。頭に入れば、例えば古代ヨーロッパを舞台にした映画を観る際に役立つと思うが、そのレベルに達するのは難しい。図書館の内容紹介は『古代ヨーロッパでは季節の節目に花や木々、お供え物、シンボルなどを飾る祭壇をつくり、神々や精霊、自然に感謝を表してきた。いにしえの暦「1年の輪」に沿って、四季折々の儀式と祭壇のつくりかたを紹介する』。2022/01/27