内容説明
131本のヴィンテージ眼鏡を原寸掲載。
目次
1 1920’s 金張りフレームと「ロイド眼鏡」
2 1930’s 「FUL‐VUE」からの進化
3 1940’s パイロットグラスとセルロイド
4 1950’s アメリカンヴィンテージ黄金時代
5 1960’s デザイナーズブランドの台頭
6 1970’s 新素材でより大きく軽量に
7 1980’s デコラティブで大胆に
8 1990’s メイド・イン・ジャパンの技術力
著者等紹介
藤井たかの[フジイタカノ]
メガネライター。大学卒業後、編集プロダクション勤務を経てフリーランスに。年間1000本以上の眼鏡に触れ、国内外の見本市や工場、商品紹介など、あらゆるアイウェアの記事を執筆。テレビでは『世界はほしいモノにあふれてる』『ゆく時代くる時代~平成最後の日スペシャル~』など、眼鏡特集の番組構成やアドバイザーを担当する。自身のwebやYouTubeチャンネルでも眼鏡の魅力を伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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安武
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サングラスはエスキモーが雪原の光の反射を遮るために動物の骨に切り込みを入れたことに端を発するなど起源を知ることができたのは有意義だった。 視力の矯正としての意味合いが強い眼鏡もWW1で仕事が減った金細工職人が眼鏡産業に流入し金張りや彫金が施された眼鏡が主流になる、プラスチックの技術的進化によって大きく複雑なデザインでも量産化できるなどファッションと同様に時代と共に歩んできた歴史があると知れた。 原寸大で写真が掲載されているので純粋にデザインの面白いアイウェアを見ることができるというという意味でも楽しめた。2023/01/04