内容説明
日本各地から届いた特別なゼリー165点。
目次
1 専門店と洋菓子店のゼリー
2 果物の器のゼリー
3 東京、喫茶店のゼリー
4 果物屋さん&フルーツパーラーのゼリー
5 家で味わう、あの街のゼリー
6 旅先、立ち寄りゼリー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しゅてふぁん
49
普段はあまり食べないゼリー、今年は何故かやたらと目が行く。急に暑くなってきたからか、甘いものは大好きだけどケーキのようなこってりしたものがしんどくなってきたのか…(いや決してそんなことはナイ!!)。専門店のゼリーや果物屋さんのゼリー、老舗喫茶店の名物ゼリーなどが紹介されていた。見た目に美しく涼し気なゼリーは暑い夏にぴったり。フルーツゼリーに珈琲ゼリー、全部全部美味しそう。兎に角、今年の夏はゼリーです。2021/06/12
紅咲文庫
24
農園に果物屋さん、和菓子屋さんが作るゼリー、それぞれとても美味しそうだ。皮まで使った「檸檬ゼリー」(大阪/むか新)。薄い輪切りのレモンが浮かんでいるような「レースかん」(京都/太極殿本舗)。果汁100%の生フルーツゼリー(群馬/八百正吉田商店)。爪楊枝でプチンと外装を外す「アップルジュエル」(青森/上ボシ竹内製飴所)。そして喫茶店のゼリー達!行きたいお店多数でもうメモしきれない。2024/07/06
hitotak
8
ゼリーのレシピ本ではなく、全国各地の菓子屋や喫茶店のゼリーを紹介したもの。色とりどりのフルーツとゼラチンの透明感、おしゃれな包装や容器など、こうやって一冊に集まるとゼリーの映え感の高さを再認識できる。写真に添えられた由来や味を説明した文章も読んでいて楽しく、食べてみたいゼリーも多く見つかった。いわき市のゼリー専門店、行って見たいなあ。2022/01/30
たくさん
2
基本的にゼリーという素材は果物をおいしくそして鮮度を閉じ込める(?)ような囲い方が一番だということなのか、この本ではそう感じることができる。写真の撮り方が陰影が生えるように白っぽい背景に光を取り込むように撮影されていて、フルーツもとても映えている。生活感というかお見上げの日常感とか旅先でのおしゃれ休息かんでなくカタログを見ているような本でした。2021/03/21
雪町
1
日本全国、色とりどりのゼリーを集めた宝石箱のような本。ゼリー特有の瑞々しさや透明感を、目で味わうための一冊。ご当地ゼリー菓子や学校給食ゼリーについてなどのコラムも楽しい。2021/04/12