内容説明
世界中から厳選したベーカリーのデザイン&インテリアを徹底分析。
目次
チョコレートの世界におぼれたい
ギリシャ伝統の食料品店をよみがえらせる
夢みるフレンチ・ミニマリズム
天井から下がる無数のマゼンタ
シーリングは籐カゴのように
ヴィンテージ木材が醸し出す居心地のよさ
“とろける”天井
焦げついたベーキングトレーのアールデコ
インダストリアルでレトロなパン屋さん
職人の世界を感じさせる空間デザイン〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひほ
35
心のゆとりを感じるには空間にもゆとりが必要。何でも溜め込みやすい私だからなかなか心のゆとりも持てないのかなぁ(笑) 本の意図は建物 空間なのでしょうがパンの方ばかり気になってしまいました。 2020/08/19
Nishiumi
15
ベーカリー縛りなのに、こんなに多様で魅力的な空間に溢れているとは!パンを売るだけでなくて、居心地の良いイートイン、商品としてのパンを魅力的に見せるディスプレイ空間、客を店内に誘致する仕掛け、時にパン作りに勤しむ職人のライブ演出など、いろんな要素が組み合わさっているのだな。昨今のSNS事情で、ネットで検索したときの訴求が高いブランディングマーケティングも必要とか。ベーカリーの生き残り戦略がデザインにも表れてるわけね。。2025/11/23
ganesha
5
竣工から10年以内のスタイリッシュなベーカリーが50ほど、写真と設計図、デザイナーの解析とともに紹介されている。欧州と中国の店舗が多く、日本からは3店舗。北京のポプラの木を取り囲んだお店と、ギリシャの店舗はどれも素敵だった。2021/02/15
kaz
2
凝ったデザインの数々。どれも実際に見てみたい気はするが、最終的には日本のベーカリーのデザインが、やはり落ち着く。図書館の内容紹介は『外観・内装からイートインスペースまで。世界中から厳選したベーカリーのデザイン&インテリアを、写真&設計図で紹介。デザイナー当人たちによる詳細な分析を交えながら、そのデザインのプロセス全体を解説する』。 2022/02/20
スエ
1
写真もレイアウトも構成も最高で、見ていてただただうっとり。ただ、翻訳があまりにひどくて読むに耐えなかった(なので途中から読むではなく見るに切り替えた)。「この」「その」が無駄に連発する文章、機械的に翻訳してちょちょいと手入れした感じなんだろうなぁ。ほんと残念でした。2022/09/02
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