内容説明
まとわせ、染み込ませ、溶かし、焦がす。バターは不思議な調味料。10g使うだけなのに料理を優しくときに力強くし、深みとコクを増す。
目次
肉とバター
魚介とバター
野菜とバター
卵とバター
牛乳、粉とバター
スイーツとバター
著者等紹介
上田淳子[ウエダジュンコ]
料理研究家。日本ソムリエ協会公認ワインアドバイザー。短期大学卒業後、辻学園調理技術専門学校で西洋料理・製菓・製パン技術を学ぶ。卒業後、同校の西洋料理研究職員を経て、渡欧。スイスのホテルのレストラン、ベッカライ(ベーカリー)、フランスのミシュランの星つきレストラン、シャルキュトリー(ハム・ソーセージ専門店)などで3年間ほど料理の修業に励む。帰国後、シェフパティシエを経て、料理研究家として独立。自宅で料理教室を主宰するほか、雑誌やテレビ、広告などでも活躍する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たまきら
31
正統派のバター賛歌でうれしくなります。夫は自分のバターの使い方にすごくビックリしていたんですが、最近ではこちらよりも油脂の味に敏感になりました。美味しいものは美味しいものですからねえ。レモンバターとか子供のころ母が作ってくれて美味しかったなあ…。自分も作ってみようかな!サブレをはじめ、バターのおかげで美味しくなるであろう素朴で作りやすそうなレシピ満載です。色々なバターとか、どのように梳かしたらどのように使えるとか、そういう基本的な情報を写真入りで紹介したらもっと親しみやすいかもな。2022/02/09
チャッピー
22
鶏ささみの包み焼き、バターチキンカレー、サーモンのリエットの3品作ってみたが、どれも好みの味だった。この本は使える!2019/12/04
彩灯尋
7
ジャンキーさがあまりない、おしゃれなバターの使い方。バター使うと何しても美味しい気がする。ご飯にただ乗せて醤油かけるのだって正義。バター煮はやってみたい。大根や、ほうれん草と玉ねぎのバター煮。タコも美味しそうだな。お肉×バターは絶対優勝。2022/08/20
チョビ
4
3000円くらいするバターでバターご飯食べたくなる本。2020/06/21
穂口
2
タイトルは好き。2020/11/01