世界の美しい蛾

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  • サイズ B5判/ページ数 176p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784766133165
  • NDC分類 486.8
  • Cコード C0045

内容説明

「何色?」…ひと言では伝えられない世界中の井美しい妖精たち。世界各国の美しい蛾、110種を掲載した「蛾の写真集」。

目次

本書で紹介する蛾の分類とそれぞれの特徴
ヤママユガ科
イボタガ科
スズメガ科
ヤガ科トラガ亜科
ヤガ科
コブガ科
ヒトリモドキ科
ヒトリガ科
ツバメガ科
シャクガ科
マダラガ科
シャチホコガ科
ボクトウガ科
カストニアガ科
アゲハモドキガ科
その他の世界の美しい蛾

著者等紹介

岸田泰則[キシダヤスノリ]
1949年、東京都世田谷区に生まれる。東京農業大学農学部昆虫研究室卒業後、都内の小学校、および私立高校で理科教員として30年以上勤務。この間、ヒトリガ科を中心とした蛾類の分類学研究に没頭し、これまでに200を超える多数の論文、報文を発表している。なお、小学校時代の教え子には皇后陛下雅子様も。日本蛾類学会会長、元日本鱗翅学会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鱒子

55
図書館本。非常に美しい蛾の写真集。蛾と蝶の違いはなんだろう。触覚のかたち? 止まった時の羽のかたち? 実は明確な両者の区別点は無いそうです。著者の岸田さんによると「蝶はキレイだけど蛾は美しい」だそうです。ウチのオットに言わせると「なんかイヤな方が蛾」だそうです。2019/10/12

たまきら

26
子どものころから蛾が大好きな自分。うっとり見ました。ただ自分が一番きれいだと思う蛾は出ていなかったなあ…。昨日栗の林でイラガの幼虫たちを発見。農家のおじちゃんからたくさん栗を頂戴したので、お礼もかねて取り、娘と観察。娘さん大喜び。すっかりかわいくなって「飼いたいなあ…」というので、観察箱がないことを口実にあきらめさせました。…二時間ドライブ中に逃げたらどうするのよホント…。2021/10/04

遠い日

9
芸術作品のような翅の模様に見惚れる。織物のような質感、デザイン化されたような紋の色、生き物の持つ力強い美しさだ。わたしはやっぱり、ヤママユガ科とシャクガ科とマダラガ科が好きだ。2020/07/12

スリカータ

7
スズメガを知って以来、蛾に対する見方が変わった。蛾と蝶は確たる区別点が無いという。昼行性の蛾もいるし。本書は漆黒の背景に美しく映えて、どの写真も妖しく神秘的に美しい。オオハネブサシャチホコのグリーンの色合いが特に美しいと感じた。2019/12/22

ゼラニウム/フウロソウ科

0
図書館にない2022/05/29

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