行ってみたい風景が描ける水彩マニュアル―温度・湿度・街並み・人物の色と形

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5変判/ページ数 95p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784766132182
  • NDC分類 724.4
  • Cコード C2371

目次

本書の作品制作で使用した紙・絵具・筆
1 基本技法
2 プロセス:屋外スケッチと室内仕上げ
3 プロセス:写真から描く―遠くから近くへ
4 風景と人物
5 作品―湿度・温度と寒暖の色
6 プロセス:写真から描く―中景をメインテーマに

著者等紹介

右近としこ[ウコントシコ]
水彩画家。日本在住でただひとり、アメリカで最も歴史があり最も権威のある水彩団体AWS(American Watercolor Society:1866年~本部New York)に会員推挙されている。1977年‐1995年2回にわたる合計10年のアメリカ滞在中、Portland Community College(オレゴン)、Silvermn School of Art(コネチカット)にて油絵、水彩、パステルを学ぶ。1995年帰国、神奈川県展入選。1996年一陽展初出品奨励賞。1997年アトリエをオレゴン(アメリカ)に移す。以後現在も日本とオレゴンに在住。2001年一陽展、会員推挙。後に退会、無所属となる。1997年‐2014年次々とアメリカの水彩団体への会員推挙。1998年WSO(Watercolor Society of Oregon)受賞2回。2001年NWWS(North West Watercolor Society)。2003年CWA(California Watercolor Association)受賞1回。2008年NWS(National Watercolor Society)。2014年AWS(American Watercolor Society)。1年半~2年おきに個展開催。春秋にセミナークラス開催のほか、東急Be(二子玉川・自由が丘校)で水彩講師を務める。その他、産経学園、朝日カルチャー、池袋コミュニティ・カレッジ、クラブツーリズム、広尾アートアカデミー等で、年2回ほどのワークショップを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

冬佳彰

12
水彩の技法に関して全般的に書かれた本。何て言うのか、結局は最終的なイメージに向かって最下層からレイヤーを重ねる形で描いていくんだなあ。塗り重ねたらどーにかなるっていう油絵で甘やかされた俺にとっては、難易度高いなあ。透明水彩の世界では当たり前なんだろうが。真面目な方むけと言えばその通り。何年修行したらまっとうに描けるようになるのかな?もちろん、収録された絵を見るだけでも楽しい。2022/11/25

鵜鷺乃鈴芽

0
パレットに並べている色について詳しく掲載されていて、勉強になりました。見ただけでは実践できないけれど、付録のポスターが美しく、溜息が出ます。 湿度によって水彩紙を使い分けている、というお話が興味深かったです。2023/10/03

kaz

0
個々の絵の詳細なタッチまで知りたいと思えるくらい、すばらしい。下手な写真よりもその場所の雰囲気を伝えるものかもしれない。図書館の内容紹介は『アカデミックな技法で描く水彩作家が、風景を描くための基本から屋外スケッチの手順、写真から描く時の手順など、風景を自在に描くコツをわかりやすく解説する。作品3点の綴込みポスター付き』。 2023/09/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/13331594
  • ご注意事項