うつくしい博物画の記録

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  • サイズ B6変判/ページ数 111p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784766132151
  • NDC分類 720.2
  • Cコード C0076

内容説明

英国の博物館「ウェルカム・コレクション」が集めた、かつての欧州の自然観が生んだ美しき博物画の数々。

目次

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

22
18世紀以降のヨーロッパの自然学者や芸術家、探検家らが「自然」を題材に創作した博物画・標本・事典を収録。へたうまなものから精密画までたくさん収録されている。ダーウィンの進化論をくさし、動物が進化して道具になる過程や天使が進化して太鼓をたたくおっちゃんになる過程等を描いたのが面白かった。 2019/08/17

魚京童!

15
やはり綺麗だ。記録する。分類する。そして考えてみる。人間になぜ翅がないのか、羽根なのか、羽なのか。翼かもしれない。ずっと見ていたい。そうすれば、現実を見なくて済むから。最近疲れてる。でも立ち向かう元気がない。立ち向かうには余りも大きすぎる。大きすぎて先が見えない。だから飲んだくれている。これは良くない。未来が見えないんだよ。視えなくなったんだよ。2019/02/02

いなぎ

9
主に16世紀〜19世紀頃の欧州で、本気で世界を知ろうとした人たちが残した、奇妙で美しい絵がずらりと並ぶ。単純に綺麗だし興味深いし、何だか滑稽でもあり、愛おしくもあり。当時の欧州世界が自然界をどう捉えていたかが何となく感じられるかも。自然科学の資料としてではなく、気軽に雰囲気を楽しむ絵本として読んで満足した▼お気に入りは、『1850年代から60年代、ジャージー州在住の女性が採集した海草の押し葉』、『いくつかの種の関係を示す人間の骨相と動物の骨相』、『ダーウィンの人類の起源説に対する同時代の風刺画』。2023/02/16

大先生

8
連休最終日。普段は読まない本を読んでみようということで、博物画の本です。こんな精緻な絵を書くなんて、凡人には絶対に真似できないですね。私はすぐ飽きそう。cell(細胞)の名付親であり、かつ、細胞壁を発見したロバート・フックのハエの目の描写なんて凄すぎ。シャルル・ルブランの人間と動物の「骨相」比較も面白い。自分はどの動物と似てるかな?フンボルトの動植物の分布図も凄い精緻。名言も紹介されていました。「最も危険な世界観は、世界を見たことのない人の世界観である」byフンボルト。世界を知ろう2026/05/06

Ernest

5
登録してみてえほんだったのかと驚く。絵本と思わない作りだった。自然界のものを名付け分類する。小さい頃は図鑑が大好きで、これは何で、あれは何と名前を覚えては説明していた。名前は自然に付いているものと思いがちだけれど、分類も名付けも、人の思いや見方が入り込む人為的なものと気づかされる。あのダーウィンだって、カブトムシ採りが好きな人間だったんだな。そんな人間が作り出した図像は残酷な面もあれど、何とも綺麗だった。2019/05/01

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