内容説明
神話や神秘、ファンタジー、自然の美しさで彩られた魅惑の世界に皆さまをお招きします。豪華な挿絵&写真、文学や逸話、おとぎ話、お菓子やクラフト作品のレシピまで、多彩な切り口でフェアリーの世界を紹介。日々の暮らしに取り入れられるエッセンスがいっぱい。どの時代も愛される妖精たちとの出会いをお楽しみください。
目次
はじめに
第1章 植物と動物たち
第2章 ファッション&ビューティー
第3章 アートと文化
第4章 暮らし、食、ホビー
謝辞
世界の妖精フェスティバル
参考文献・資料
著者等紹介
タージョン,キャロリン[タージョン,キャロリン] [Turgeon,Carolyn]
メリーランド州ボルチモア在住。2013年より雑誌「フェアリー・マガジン」の編集長を務める。著者として5冊の本も発表。著作はイギリスでも販売され、ブラジル、中国、韓国、スペイン、ポルトガルでは翻訳出版されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ままこ
88
瑠璃色の小鳥にちょこんと跨る可憐な妖精。ラベンダー色の装丁からもう心奪われる美しさ。重厚でファンタジック。写真もイラストも芸術的でうっとりため息もの。解説も細やかに書いてある魅惑的なフェアリーの世界。手元に置きたいと思い検索かけたが売り切れで残念。2021/02/23
優希
45
妖精たちの世界を堪能しました。幻想的で美しい。ラベンダーの表紙、栞のリボン。全てが可愛くて綺麗な1冊でした。ときめかずにはいられません。2021/10/12
pettyori1
5
図書館で借りました。大きくてきれいなラベンダー色の本体、断面部分がシルバーでピカピカしてます。とにかく装丁が素晴らしくて眺めてるだけでうっとりできる、インテリアとして飾りたいような本です。ファンタジー好きな女の子なら絶対好きだと思います。 妖精の粉のレシピがありましたが、何に使うのだろう???2021/10/18
チャンドラー
4
耽美で幻想的な世界がこの一冊に詰まっている。民話からシェイクスピアの「夏の夜の夢」まで様々な妖精話にフェアリーハウス、ファッション、絵画などが多く掲載されている。大好きな「指輪物語」のちょっとした逸話やスミレの砂糖漬けのレシピまであって嬉しい。2019/02/04
じゅんた
3
好き〜。そういえば自分、何が好きだったっけ?と思ってた時に見つけた本。知ってる話あり、知らない話あり。フェアリーハウスやグリーンスピリットアーツは初めて知った。妖精と結びつけて考えた事はないけどガラスの中の緑の世界テラリウムの展覧会をまじまじ見た事もある。 アーサーラッカムはイギリス時代に出会った好きな世界。スミレの砂糖漬けは、その響きで惚れたもの。ヴィクトリア朝の世界観も離れられない。アシークレットフォレストの花の香りのロリポップ、なめてみたいな〜。2018/11/25