内容説明
『モルフォ人体デッサン』のメソッドを骨から描くテクニックに特化!持ち運びしやすいコンパクトサイズ+開きの良い製本で場所や時を選ばず学べる、模写できる!!
目次
序文
はじめに
頭部と頸部
体幹
上肢
下肢
参考資料
著者等紹介
ローリセラ,ミシェル[ローリセラ,ミシェル] [Lauricella,Michel]
パリ国立高等美術学校卒業。20年にわたり、エミール・コール美術学校、パリ・アトリエ・デ・ボザール、ゴブラン美術学校にて、モルフォロジー(形態学)の講義を行う。パリLisaa(応用アート高等学校)およびアトリエFabrica114で教授を務めている
布施英利[フセヒデト]
美術批評家、解剖学者。東京藝術大学大学院美術研究科博士課程修了(学術博士)。東京大学医学部助手(解剖学)を経て現在に至る。著書および監修書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
G-dark
11
皮膚の下にある骨・関節・筋肉・脂肪を意識した人体デッサンをするためのシリーズの、骨に特化した本。骨のかたさ・太さ・細さ・曲線・角度などを描き分けることで多様なニュアンスを出します。絵を描くという行為は、単に「描く」というだけでなく、いかに「見る」かが大事だということに気づかされます。大体こんな感じだろうとイメージだけで描くのではなく、「このモデルさんはこういう骨格だな」とか「姿勢を変える時はこうやって体を動かすな」といった一人ひとりの特徴をじっくり観察しないと、描いたつもりのデッサンになってしまいがち。2020/09/27
桧山
1
箱と筒に続いて2冊め。丁寧で分かりやすいんですが、私がいま努力すべきはここじゃないな、とも気づいた。資料としてはとても優秀なので、実力ついたらまた戻りたい本。2019/12/30
kaz
0
いろいろなデッサンの仕方があるということはよくわかる。図書館の内容紹介は『骨格を理解してデッサンに生かそう。頭部と頚部、体幹、上肢、下肢にわけて、骨格上の目印を利用して人体の特徴を強調するデッサンテクニックを紹介するとともに、人体デッサン300以上を収録する。本体は背表紙なし糸綴じ』。2023/11/07
顔面全一
0
めちゃくちゃ作画の参考になります。素晴らしい2021/06/09