内容説明
大人気『モルフォ人体デッサン』のテクニックを人体フォルムに特化!持ち運びしやすいコンパクトサイズで登場!!骨と筋肉からアプローチ!人体デッサン300以上。モデルなしで個性をリアルに表現できるデッサンテクニック。
目次
頭部と頸部
体幹
上肢
下肢
著者等紹介
ローリセラ,ミシェル[ローリセラ,ミシェル] [Lauricella,Michel]
パリ国立高等美術学校卒業。20年にわたり、エミール・コール美術学校、パリ・アトリエ・デ・ボザール、ゴブラン美術学校にて、モルフォロジー(形態学)の講義を行う。パリLisaa(応用アート高等学校)およびアトリエFabrical14で教授を務めている
布施英利[フセヒデト]
美術批評家、解剖学者。東京藝術大学大学院美術研究科博士課程修了(学術博士)。東京大学医学部助手(解剖学)を経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴァン
6
読む、という本ではなく机の上に置いてスケッチを模写するための本である。実際、文字数は少ない。その分、図版が多く、人体の筋肉と骨格の構造が見ることによって理解できる。自己流でイラストを学んでいる人に薦めたい。コンパクトなサイズなので持ち運びに便利である。2018/07/09
津野1号
4
わかりました。2024/03/09
元気ハイター
3
軽くて、携帯したり資料として机に広げやすい。部位ごとに様々な角度から解説されており、関節や断面図が描かれているので、直観的に理解しやすい。100ページ弱とコンパクトにまとまっている点も良い。2018/10/28
サトゥルヌスを喰らう吾輩
2
これが噂の箱モルってやつだな。順番的にはでっかいほうのやつが先っぽいのですが使えなかったらどうしようなのでミニシリーズから買ってみました。その気になれば見ないふりもできなくはなさそうないいサイズです。……とかびびりながら買ったけどひと月くらい使っていたらしっくりしてきました。わかりやすいです。2022/04/29
Camellia718235
2
モルフォデッサンのミニシリーズの中で比較的模写しやすかった一冊です。この本は、人体が細部まで描かれているのではなく、箱や筒で全体の大まかな形を理解します。 「骨から描く」も模写していますが、こちらの本の方が簡単に形を捉えられるので模写しやすいです。また、「モルフォ人体デッサン」の本誌はミニシリーズよりもデッサンが大きいので模写の難易度が高いです。 私のようにまだ模写に慣れていない方は、この本と「関節と筋肉の働き」がおすすめです!2021/09/30