内容説明
何世紀にもわたり、パブはロンドンの文化と社会にとって欠かせない存在でありつづけている。本書に登場する歴史と伝統を持つロンドンのパブでは、ときに高名な作家がペンを取り、政治的な密談がなされ、飲み食い以外のサブカルチャーが多く生まれた。ロンドンのパブは、まさに時代を作る中心地となってきたといえるだろう。本書では由緒あるロンドンのパブ22軒の成り立ちや歴史、内装や外装のディテール、よく通った有名人、そこで起こった事件などのエピソードのほか、時代背景やパブカルチャーにまつわるバックストーリーなどを掲載。歩んできた歴史とともに磨きを増す、ヒストリカルで美しい豊富なインテリア写真とともに、あなたを英国パブの世界へいざなう。
目次
ジ・オールド・チェシャー・チーズ
ザ・プロスペクト・オブ・ホイットビー
ザ・フレンチ・ハウス
ザ・ブラックフライアー
ザ・グレープス
ザ・シップ・タバーン
ザ・ナグス・ヘッド
ザ・メイフラワー
ザ・スパニアーズ・イン
ザ・ダヴ〔ほか〕