内容説明
水彩色鉛筆でもコミックイラストが描ける!「人物」「質感」「背景」などのイラストメイキングや、アナログ画材を使った著者オリジナルの着彩テクニックを徹底解説!
目次
1 水彩色鉛筆の基本テクニック(水彩色鉛筆を知ろう!;水彩色鉛筆の種類;イラストを描くときに使用する道具 ほか)
2 実践編(人物を塗る;質感を出す;背景、効果を描く)
3 応用編(アナログ画材と組み合わせる;画像編集ソフトを使ってイラストを補正する)
古島紺さんに聞く 水彩色鉛筆Q&A
著者等紹介
古島紺[コジマコン]
水彩色鉛筆で描いたとは思えない、繊細で鮮やかな作品に定評がある。アナログ画材を使ったイラストをメインに創作活動をしており、水彩色鉛筆とアナログの画材を組み合わせるなど、一風変わった着彩技法を得意とする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめありす@灯れ松明の火
22
何度もページを開いてはにんまり。繰り返し眺めています。人や動物もいいけれど、素材の違いも面白い。金属。硝子、植物と岩、炎や水など色々な素材の塗り分け方。あと逆光の描き方が面白かったです。ドラマティックだけれど凄く難しい。反射光がどこに入るのかを考えていくと少しわかりやすいかな。色々な見せ方が載っていて面白いです。近年はCGが主流で、重厚なものが人気の様。でもどれも同じ風に見えちゃうのは、私だけかしら。アナログの方が癖が出る気がします。勿論CGを否定する訳ではないけれど。好きだけど。これでもかと細かいの 2018/08/14
ひめありす@灯れ松明の火
21
表紙を見て一目惚れ。金属的な輝きを放つ鶏と実体のないような滑らかさのお魚。中を開いてみてまたくらくら。何これめっちゃ可愛いんですけれど……!私に丁度いい位の複雑さと丁寧さに思わず水彩色鉛筆を清水買いしてしまいました。作品例として紹介されているproofreaderという作品もとても可愛くて好みです。色数の多いグラデーションがお手軽なのは色鉛筆ならでは。何より嬉しいのがペン入れしなくてもいいという事。最後に同じ色鉛筆で引いてしまってもいいし、不要ならそれでもいいんですって。早く何か描いてみたいなーとうずうず2018/08/14
ひめありす@灯れ松明の火
13
一年のうち2ヶ月くらい家にある図書館の本。しかし一向に上達しないのでいよいよ買おうかと思っている。2021/07/04
倒置
10
推し絵師さん。尊い。勉強になりました2022/06/08
鵜鷺乃鈴芽
0
Twitterの企画タグでこちらの存在を知り、購入しました。ハイレベルすぎて私には難しいけれど、イラスト集として眺めています。とにかく、美しい。透明水彩ではなく、水彩色鉛筆を使われている理由に目から鱗でした。2021/12/10