目次
1章 藍染の基礎―藍液の作り方と基本の染め方
2章 浸し染め、段染め―淡い色の作り方、段染めの手順
3章 縫い絞り―糸で縫い、絞ることで防染
4章 板締め絞り―板で挟んで防染
5章 その他の技法―巻く・編むetc
6章 いろいろなものを染める―木綿麻以外の素材・色柄もの・立体物
7章 抜染―クロルライトを使用
8章 防染―メルトロンを用いたろうけつ染め
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユウティ
4
藍染体験のときの柄をイメージしたくて。っと思ったら色の濃淡もあるのか。せっかくだからそれらしい濃紺がいいけど、淡い水色も良くて迷うなあ。濃淡のツートンも染めたって感じがしていいかも。柄はオーソドックスに円で構成される縫い絞りと思っていたけれど、直線の模様のカーディガンが素敵だし、重ね染めの水玉やチェックもものすごい可愛い。スーパー可愛い水色に染まったウールのストールやまさに空と雲の柄になったスニーカーもいい。ステンシルやスパッタリングの余白も好きだ。思いがけず渋さ以外に可愛さという魅力があると知った。2024/09/06
りお
3
藍液に浸し緑色になった布を藍色に発色させる過程が面白そう。ペットボトルや洗濯バサミなど身近にあるもので綺麗な柄が作れるのは見てて楽しかった。2020/11/16
あまなつ
3
いろんな藍染の技法が載っており面白かった。 2020/08/04
しまめじ
3
カンタンに初められる染料を使った本。藍染をカンタンに出来るように発酵や藍立てをしなくても何回か使えるそうです。 藍は綿を染められるので市販品の服をリーズナブルに使えるのが嬉しいですね。 基本の絞りの実例が豊富で見ているだけで面白いです。2019/11/27
kaz
1
図書館の内容紹介は『本格藍液が簡単に作れる粉末の染料「紺屋藍」を使って染める藍染を紹介。藍液の作り方と基本の染め方、浸し染め・段染め・縫い絞りなどの技法、木綿麻以外の素材の染め方、抜染、防染について解説する』。藍染の作品集かと思ったら、専ら技法の紹介だった。あまり込み入ったものより、シンプルなものの方が好みかな。 2020/09/22
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