内容説明
遠い昔から、ドアは建築家や建設者にとっても特別なものだった。素朴なものも手の込んだものも、すべてに美学がある。本書に見られる世界各国から集めた500以上のドアは、どれも様々な個性があり、目を楽しませ、創造力を刺激してくれる。
著者等紹介
ウィルコックス,ボブ[ウィルコックス,ボブ] [Wilcox,Bob]
トロントを拠点とするグラフィック・デザイナー。建築、歴史、写真に造詣が深く、それらをテーマにした書籍を多数執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
榊原 香織
65
ドア、入り口、の写真集。 昔のドアは美しい イスラムの勝、かな2021/12/03
カフカ
46
これは堪らん…!世界各地の独創的で美しいドアの写真集。ファンタジー映画のワンシーンのような荘厳な佇まいのドア。森の中にぽつんとある、不思議な世界へ誘うかなのようなドア。カラフルで可愛い北欧のドア。とにかく見ていて飽きない。ドアってこんなにときめくものなんですね。図書館で借りたけど、何度も眺めたいので購入しようかな。2021/12/02
宇宙猫
30
★★★ ”door”って扉のことだと思ってたので想像してたのと違ったけど、人が入るってだけの設備なのに様々なかたちがあるのは面白い。2017/05/20
高宮朱雀
9
扉だけでなく、その装飾からも歴史や御国柄を感じられる物が多く、そのいずれにもストーリー性がある。 (このドアの向こうには、どんな世界が待っているんだろう…?)と胸をを躍らせながらページを捲って行く快感が堪らない。 こうして私は手軽な旅行(気分)を楽しむ…。2017/07/15
G-dark
7
ドアからドアへ。まるで、どこでもドアを開ける度に次々とまた違うドアが現れて、世界中を旅しているかのような気分を楽しめる本。 国によってドアのデザインもその周りの雰囲気もまるで違うので、ドアを見るとその国に住む人たちの人柄が伝わってくるような気がします。もしもどこでもドアが一家に一台(枚?)あるような時代になって、そのデザインをオーダーメイド出来るとしたら、どのデザインのドアにしようかなー?なんて想像しながらカタログ気分で見ると楽しい写真集です。どのドアを選ぶかによってその人の性格が推測出来そう。2017/03/31