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特集 現代・印刷美術大全―日本全国の印刷加工会社が、その技術を結集。「自社で一番得意な印刷加工をしたもの」ばかりをドーンと綴じ込んだ、印刷加工見本帳の決定版!(明治に生まれた『花の栞』の謎に迫る。;戦前から約40年間出された、デザイナーや制作者側からつくられた優れた印刷物の実物を綴じ込んだ雑誌『プレスアルト』;印刷を使いこなす!塚原敬史(trimdesign)インタビュー
レポート:昔よく行われていた素敵な印刷 原色版印刷に挑戦!
実物サンプルを読み解くためのキーワード解説
全面に刺繍!表紙はこうしてつくられた
実物見本帳の使い方
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実物印刷加工サンプル)
連載・記事
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
booklight
26
現代印刷美術大全、ということで、印刷技術の見本が110種。そして表紙は刺繍。そういう印刷かと思ったら、機械刺繍屋さんにお願いしてた。1枚刺繍するのに40分。一度に20枚。終わるごとに手作業で取り外し。それを1万枚!そのほか、よくわからない発色のいい印刷から、箔押し、パンチ、とじ込み、いい加減折りなどなど。祖父江さんが忍者印刷(フラッシュで見えるようになる)の記事に出ていたり、アノニマスデザイン史では、東京オリンピックパクリ問題がハイブローなコンテキストで語られていた。みゆき化工の職人技術の話も好きだな。2023/06/09
May
7
★★★★★今回の「デザインのひきだし」はとにかくすごい。表紙からしてすごい。紙に本物の刺繍が施してあるのです。びっくりです。そして、たくさんの特殊印刷が付録になっており、どのページを開いても素晴らしくて溜息しかでない……。こんなハイセンスな本が出版されて幸せ!2016/04/08
yoshi h
0
-2016/02/11