これからの「売れるしくみ」のつくり方

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766128253
  • NDC分類 674
  • Cコード C2063

内容説明

SP出身の僕が訪ねた、つくり手と売り手と買い手がつながる現場。

目次

01 「つなげる」ことで「しくみ」をつくる―10年続く本屋大賞がつないだもの
02 「売れるしくみ」を生み出す新しいワークフロー―広告業界この10数年の変化を振り返る
03 ケトル式「巻き込むシナリオづくり」―ニュートラルな発想でWIN‐WINな関係を編集する
04 石原式「リアルでライブなシナリオづくり」―SP時代に鍛えた現場力で足腰の強い企画を編集する
ケルト式×SP的筋力のケーススタディ
05 クライアントに聞いてみました
06 広告会社以外の人に「売れるしくみ」づくりのヒントを聞いてきました

著者等紹介

石原篤[イシハラアツシ]
クリエイティブディレクター。1977年生まれ。東京都国立市出身。法政大学大学院工学研究科建設工学修了後、2002年博報堂入社。プロモーションデザイン局に配属。2007年11月より博報堂ケトルに所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

s-kozy

58
カフェを営む友人が「『火星の人』のお礼に」と貸してくれた。インターネットが普及し情報過多の時代にある今、消費者が情報を選べるようになった。そんな時代にどう「売れるしくみ」を築くかを探ったのが本書。本屋大賞やヴィレッジヴァンガード、ネスカフェアンバサダーなどうまくこのしくみを機能させている現場の話が読めるのも面白かった。友人のカフェは予約制の美容室も併設しており、月替わりで様々なアーティストの作品を展示している。立川にお越しの際はヘアサロン・アートギャラリー「ガレリアサローネ」をどうぞよろしくお願いします。2016/06/08

nizimasu

5
ケトルの人が書いているのでかなり突っ込んだ話かと思いきやSPというセールスプロモーションの話が中心。ようは顧客に興味を持たせる施術としてのケーススタディが中心なんだけどちょっと読んでいて大きなバジェットのエピソードが中心でがっかり。大予算のSPならばうまくいく確率があがるのは当然のこと。もっと小バジェットのありようを知りたかったかも。でもケトルは出版も志向していて本屋大賞のエピソードなんかはほほえましくもあり力強くもあった2015/11/23

gotomegu

4
飛騨の古本屋で購入。マス広告で、上流から下流へと一方方向に流れる昔からのやり方は、通用しづらくなっている。もっと俯瞰して、多方向からの流れを考えよう、という内容。売り手、つなぎ手など、生産者や消費者だけではない部分に焦点を当てて、継続して回っていくしくみを作ること。巻き込まれるひとが多いほど、大きな流れになる。商品がしっかりしていることが大前提なんだけど。GREEN LIFE、IICHIのプラットフォームなど、具体例がたくさんあって新しい動きが理解しやすい。ネスレは、仕組みが完璧すぎ!すばらしい。2019/01/14

tktcell

3
仕組みを作ること。何かを変えるため、何かを動かすため。それはすごく大変だろうけれど、大きな何かを動かし、何かをずっと続けていくためには大切なことなのかもしれない。それはきっと広告だけじゃなく、他の仕事や活動にも言えること。2016/07/23

Jun Masuno

1
仕事と学習をかねて。 改めての気づきと、学びを得ることが出来ました。

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