サルトリアリスト10―ファッション・ストリートスナップ・ショウケース

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  • サイズ B6判/ページ数 511p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784766128239
  • NDC分類 593.8
  • Cコード C0072

内容説明

本書はシューマンの最も大胆な作品集でありながら、われわれをとりまく世界の視覚的そして文化的多様性を、捉えている。そこにつづられているのは、マラケシュ、ドバイ、ヨハネスブルグ、ミラノ、クスコ、パリ、バンコク、ジョードプール、ニューヨーク、リマ、ローマ、ネパール、ムンバイ、マドリード、バラナシ、バリ、キエフ、ロンドンから、ブータン、ポーランド、ペンシルバニアまでを巡る、スリリングだが人間味あふれる冒険譚。どのページをめくっても、あなたの想像力を解放してくれることだろう。スコット・シューマンが10年間にわたり、ブログ『ザ・サルトリアリスト』で全世界に発信し続けてきたストリート写真の集大成。

著者等紹介

シューマン,スコット[シューマン,スコット] [Schuman,Scott]
革新的ブログ『ザ・サルトリアリスト』(thesartorialist.com)を2005年にスタート。以来、作品がロンドンのビクトリア&アルバート博物館や東京都写真美術館の常設展示に加えられるなど、活躍を続けている。2012年、CFDAメディア賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

16
基本的には「ファッショナブルな人たち」を切り取ったファッション写真集なのかもしれない。けれど、何か普遍的なものが感じ取られる。生きる姿勢。その人個人を主張している色、フォルム。そして圧倒的な存在感。あまり服飾に興味がない自分だからこそ、反省も込めてこの素晴らしく個性的な人たちが登場し続ける写真集を観察した。ここで登録するときに気づいた。ああ、サプールの撮影者だ。2017/03/02

ののまる

12
他の著書とちがって、ここではモデル、著名人などなどと並んで、貧困層の人々(これは児童労働では…?という子どもたちも)が同等に写真として並ぶ。その人たちはとにかく今日生きるのに必死なのだから、ヴォーグやファッションのカリスマと並べている視線に、なんだか気持ちがざわっとするのは私だけかしら。著者は本の中でも貧困だからといってファッションを楽しんでないというのは違うとは言っていて、それはそうだと思うけど、毛皮で身を包んで高級車に乗る人と、工場みたいなところで手足まで汚れた小さい子と。。。2016/08/04

Shin

3
「ザ・サルトリアリスト」という作者のブログに掲載された写真の作品集である。 一見するとファッション雑誌のスナップ集かと思うが、スコット・シューマンは様々な国や人種、年齢、職業の人々を登場させ、より普遍的テーマをこの本で提示している。撮影地はニューヨーク、ミラン、パリが中心となっているが、他にもペルー、ブータン、インドのバラナシといった地にまで及んでおり、合間には簡単な、しかし興味深いエピソードが付されている。作者の主眼はファッションではなく、被写体の人生にあり、それを伝えることに成功している。2018/03/12

三千

1
うちの姉や母にあげたら喜ばれそうな一冊だった。2017/02/25

0
我々読者がこの本のページをめくるとき、次にどの土地に連れていかれるのか、きっと予想がつかやいはずとザ・サルトリアリスト、スコット・シューマンが語っている。ベッペ・モデネーゼはファッションのゴットファーザーらしい。一人一人がオシャレに着込んでいるように感じる。ミランの雰囲気が良いと感じた。2016/04/24

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