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内容説明
まだあまり知られていないハロウィンの起源やいい伝えをはじめ、地域ごとに行われるユニークな習慣などを紹介。絵はがきや物語の挿絵など、かわいいレトロな図版や、トラディショナルな手作りグッズの作り方も満載です。
目次
1章 ハロウィンの歴史
2章 アメリカのハロウィンの祝い方
3章 ハロウィンのシンボル
4章 迷信と占い
5章 コレクション
著者等紹介
ポール,マリオン[ポール,マリオン] [Paull,Marion]
一般向けノンフィクションを中心に編集の仕事に長年携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
112
「この一冊でハロウィンの準備はOK」と言える充実した内容。2000年以上昔のケルトの祭りを起源とし、19世紀中頃にアイルランドやスコットランドからの移民が増えたためアメリカで広まったというのがハロウィンの定説のようです。ジャック・オー・ランタンの伝説や、ハロウィンに欠かせないアイテムの解説、お菓子やゲーム、占い、迷信の紹介などがレトロ感たっぷりの写真やイラストと共に収録されています。昔のおばけの顔は今よりずっと怖い。巻末に「にやけた顔のジャック・オー・ランタン」型紙付きです。2015/10/12
吉田あや
76
ハロウィンの起源や言い伝え、歴史、地域ごとに行われるユニークな習慣など、ハロウィンの原点はもちろん、にやけた顔のジャック・オ・ランタンの作り方や、魔女コスチューム作りの型紙もあったりと、まるごと一冊ハロウィンを楽しめる。栞として使えるダイカットのジャック・オ・ランタンがリボンで本につけられてるのもかわいくて嬉しい!!"ハロウィンはスリルがあるから楽しめる幸せな御伽噺"。まさに!ポップなダークが潜むハロウィンナイトが大好き。2017/11/06
☆よいこ
75
ハロウィン本。サイズ感も装丁もおしゃれで飾りたくなる本。天地と小口がオレンジ色でスピンは黒いリボンの先にジャックオーランタンがついている▽ビンテージポストカードのイラストや古典詩が引用されている[1.ハロウィンの歴史]サムハイン→ハロウマス[2.アメリカのハロウィンの祝い方]いたずらが犯罪レベル。ラジオ『宇宙戦争』はハロウィン放送だった[3.ハロウィンのシンボル]黒猫/魔女/幽霊/妖精[4.迷信と占い]恋占い多い[5.コレクション]1905年~1918年頃ハロウィンカードが流行した▽2015年刊。再販希望2024/10/07
mii22.
62
これまでに読んできた絵本やハロウィン関連の本と同様、ハロウィンの起源や言い伝えから始まるのだが、そのあとは各国での祝い方、楽しみ方、ハロウィングッズの作り方まで載っている。どちらかといえば雑誌のハロウィン特集号のような内容。なにより表紙がとても魅力的でタイトル通りなかの挿し絵も雰囲気のあるヴィンテージ仕様でとても好み。一番のお気に入りは黒のリボンにカボチャの飾りがついた栞ひも(スピン)とっても可愛いの。2020/10/23
はな
38
図書館本。もともとハロウィンはケルトのお祭りの流れを持っているということに驚きました。でも、ケルトの人々の自然や妖精、精霊を大切にする気持ちだったりと言うのはハロウィンの考え方に近いかもと思いました。歴史だったり用意するものなどが書かれていてハロウィンの事知らなかったなぁと思いました。今年のハロウィンがまた楽しみになりました。2015/09/15