目次
進化の系統樹―先祖のつながりについて
生命の基本デザイン―体の設計
類似性と多様さ―生きるためにしていること
著者等紹介
ミドルトン，スーザン［ミドルトン，スーザン］ ［Ｍｉｄｄｌｅｔｏｎ，Ｓｕｓａｎ］
写真家、文筆家。カリフォルニア科学アカデミー写真部長を１３年間務め、現在は同アカデミー研究員。絶滅の危機にさらされている稀少な動植物、遺跡、文化に着目し、様々なテーマのもと多くの書籍を執筆。作品はアートとして、また自然を語る写真として世界中で展示され、米国科学アカデミーおよびナショナル・ギャラリーに常設展示されている。２００９年、グッゲンハイム・フェローシップを授与された。サンフランシスコ在住
武田正倫［タケダマサツネ］
九州大学大学院農学研究科修了。農学博士。国立科学博物館動物研究部長、東京大学大学院理学系研究科教授、帝京平成大学現代ライフ学部教授を歴任。現在、国立科学博物館名誉館員、名誉研究員、国立感染症研究所客員研究員。専門は、甲殻類を中心とする海産無脊椎動物の生物学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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himawari
8
可愛いタコの写真から、美しいウミウシ、クラゲ、見たことのない無脊椎動物までが何枚も美しく写っていてとても楽しい！人に有益かどうかなんて関係なく生き物の多様性は本当に素晴らしいものだと感じた。顔がない無脊椎動物でも、写真の取り方で愛嬌のあるポーズに見えてきて、仕草や表情から生き物たちの気持ちが伝わってくるようで面白かった。2015/06/29
akinbo511
7
数mmから数cmしかない海の生き物たちの写真が素晴らしい。あまりによく撮れていて、細かい部分も見えるので、個性的な生き物たちは、作り物かイラストのように見えてしまう。自然界の生き物の形や色が素敵で、アクセサリーやテキスタイルのデザインに使えそうなものがたくさんあった。 2016/08/18
くらーく
4
アメリカでは50ドルする本が、日本だと3500円。安いなあ、日本の本は。こんなに美しい写真集＋エッセイなのに。2016/03/12
ｎｉｎａ
4
福袋本。 写真がモノモノしくなくて、きれいなのが◎。でも、ちょっとドキドキ（笑）。 赤の水玉もようのカニさんが気に入りました。2016/01/09
E
2
「自然以上のデザイナーはいません」アレキサンダー･マックイーン(はじめに、より)。そうそう！生物の写真集でいつも思うことはそれなのだ。透明、最強。シロスジアケボノウミウシ、入学式用のコサージュでは？ウミウシはやはり多彩。ハワイイロウミウシ！名前も色も可愛い。オオホウキムシ、そのデコってる部分は何だ。ポーリナガウニモドキ、何考えてるかわからない、ミステリアス、惹かれる。ウミウサギ、かっこいい！ヒトデも多様、アクセサリーなら今日はどのヒトデにしようか迷うな。ヤドカリと貝、無限のコーディネート。表紙はミズダコ。2016/09/17
