内容説明
鉱物と星座と博物学の世界。鉱物の作りかた、19世紀の医療器具や顕微鏡、島津製作所コレクション、世界の博物館めぐり、私たちを導く様々な古い書物たち…真鍮製時計、水晶発振器、気象予報装置、ハイドロポニカ、ほか様々な造形作品も満載!
目次
Gallery(木村俊幸;土肥良成 ほか)
科学と博物学の世界へ(日本的理科趣味の誕生―理科室、そして賢治・足穂;国立科学博物館 ほか)
鉱物入門(きらら舎/鉱物手帖/cafe SAYA;東京サイエンス ほか)
理科趣味の店(Lagado研究所;スリービー・サイエンティフィック ほか)
Making of Steampunk Creations(ウェスタンメタルハットby Rodemu;ハチマガイツノゼミby Michihiro Matsuoka ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
宇宙猫
20
★★★★ 部屋に飾ってみたいものがいっぱい。しかし、夕方 眠気に襲われつつ見た時はダークな雰囲気で霧に煙るロンドンな気分だったのに、夜になってLEDのもとで見直したらとても鮮やかで驚いた。ついでに猫まで凛々しく見えちゃうたよ。2017/01/26
辛口カレーうどん
16
4ヶ月待って回ってきたが、待った甲斐あった〜。素敵すぎる!『鉱物と星座と博物学の世界へ』とあるが、大好きな世界。でも星座はなかったよ…そこだけ残念だけど、宮沢賢治氏好きな方、長野まゆみ氏好きな方はどんぴしゃだと思われます。2016/02/20
ybhkr
4
スチームパンクという言葉を知るずいぶん前から宮澤賢治のような実験室っぽい空間が好きでした。ビーカーでまりもを育てたり、鉱物標本を集めたり。スチームパンクというとどこか戦いとか、大戦前のソワァとした絶望感や不安を感じます。この本にもそんな空気を感じました。屍者の帝国のように未完成な、それでいて人間に近いロボットを見るとますます廃退的でマッドな世界観がすてき。猫のどーでもいいですよ…って顔もよい。タコラスさんの家やメカのデザイン、すごい。個人的にキノコが好きだからキノコハウスで暮らしたい。2015/11/21
ミエル
3
サボテンの水栽培、試したい。2014/10/28
S_Tomo🇺🇦🇯🇵
2
実際に作る事のできるスチームパンク・ガジェットの作品集のシリーズ4作目。今回は今までと少し毛色が違い、スチームパンク・ガジェット作成において参考となる博物館やお店の紹介にページをさいており、ここ何年かでのスチームパンクの広がりを感じさせる。今回も製作記事はちゃんとあり、猫ゴーグルはハードルが低そうなので是非とも作ってみたい。2014/08/11
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