内容説明
「編み込む」という言葉を辞書でひくと、「糸・籐・髪などを編むときに異なる色や素材のものを一緒に編む」とあります。色だけでなく素材を編み込むのも、編み込み。あらためてそう考えてみると、“編み込む”というテクニックの表現力は無限に広がります。そんな編み込みをテーマに、この本では3つのテーマを設けていろいろな編み込みテクニックとアイディア、それらを使ったニット作品をご紹介していきます。
目次
1 色を編み込む(ノルディック模様;フェアアイル模様;いろいろな模様)
2 質感を編み込む(引きそろえて編む;交互に編む;すべり目配色;引き上げ編み模様)
3 素材を編み込む(ビーズを編み込む;レースを編み込む;スパンコールを編み込む)
著者等紹介
風工房[カゼコウボウ]
武蔵野美術大学で舞台美術を学ぶ。独学で編み物を学び、20代の頃から雑誌、書籍などで数多くの作品を発表するニットデザイナーとして活躍。棒針編み、かぎ針編み、レース編みなど技法を問わず、洗練されたデザインや美しい色づかい、編み物技術と知識の高さに定評がある。近年は海外の雑誌や書籍にもデザインを提供している。ヴォーグ学園、NHKすてきにハンドメイド講師他、ワークショップ、トークショーなどで編みものの楽しさを伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。