内容説明
着物の基本的な構造から入学式や卒業式、お正月など代表的なシーンに登場する装いを紹介。
目次
第1章 着物の基本(基本形は留袖(とめそで)1つ
着物は目的別の4種類 ほか)
第2章 着物を着たシーンと動作(普段着と晴れ着の基本動作;家庭・家事とくつろぎの着物 ほか)
第3章 着物のアイテム(太い帯と細い帯;帯まわりのオシャレ ほか)
第4章 いろいろな和服(時代劇の着物)
第5章 着物のアレンジ―デザインしてみよう(デザインの3つの力)
著者等紹介
林晃[ハヤシヒカル]
ゴーオフィス取締役社長。マンガ技法書の企画、編集、制作のほか、書籍編集、レイアウトデザイン、マンガプロデュースなどを専門とする。代表は日本工学院専門学校非常勤講師。日本マンガ学会会員
森本貴美子[モリモトキミコ]
1969年東京生まれ。1989年東京田中千代服飾専門学校デザイン科卒業。服飾関係の専門的な知識と、イラスト・マンガの技術で、イラストレーター、商業解説マンガなどに携わる。ベネッセコーポレーション「進研ゼミ」、風讃社「たまごクラブ」「こっこクラブ」などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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nana
1
着物を描きたい人向けの参考資料。帯回し(時代劇で悪代官が女性の帯を引っ張るアレ)のポーズまであって分かってらっしゃる……!と思ったり。参考となる絵にはやはり女性が多いが、男性や時代劇の服装もちゃんとある。正確さを期するなら写真資料に当たったほうが良いのかもしれないが、この本の大部分があっさりとした線画で描かれていることに意味がある。自分の場合、着物の写真からしわの線を読みとることは洋服と違って慣れてないからか、結構苦労したりするのでかなり参考になった。お薦め。2013/06/22
夜森マコ
1
今まで曖昧に描いていた部分が、細部まで分かりやすく解説されておりとても参考になります。八割方女性ですが、ちゃんと男性も解説されています。アクションも日常動作から動きのあるものまで図解してあり、大変分かりやすいです。単なるポーズ集でなく、『ここは角度的に見えない』という様に全ての絵に解説があります。また、和装小物や時代劇の登場人物毎の服装等も載っており面白かったです。買って損はありませんでした。2013/06/21
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いい買い物をした2013/03/06