内容説明
本書は“身近な造形工作の手引書”です。紹介する素材や道具は入手しやすく扱いやすいものばかり。解説するテクニックも簡単にトライできるものを厳選しています。この本を活用して、ぜひ仕事や日常生活にクリエイティブなエッセンスを加えてみてください。
目次
入門編(スタイロ;MDF;プラ板・プラ棒 ほか)
造形工作の道具(測る・描く;粘土造形;切る・穴を開ける ほか)
実践編(サイボーグ俺達;Rocket;エヴァ・コース ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キジネコ
13
楽しい。なんだか工作したくなる。身近なものでアート。子供に戻ったつもりで真面目に遊ぶ大人のガイド。世界に一つ!って ナイスな気分。読書メーターは日々のアレコレを呟きにする窓だけど 時々眺める このノートは、周りの世界を極私的アートで満たすためのフィルターかなあ。 工作の材料は世界に満ち溢れています。2012/12/23
FFFT
5
2013年現在、造形物はCGでデザインして3Dプリンタで出力、という流れが広まりつつあるようだが 自らの手で糸鋸を使って板から形を切り出したり粘土をこねたりというのもやはりそれはそれで楽しいものはあると思う。そういった造形意識を刺激する一冊だ。2013/07/27
2浪丸
3
CDのジャケットや雑誌の表紙を彩るジオラマ(と言うのだろうか?)を製作している著者による一冊。プロによる工作の指南本で、工作をもうワングレードあげたるための方法が紹介されている。2016/05/13
xzr
3
プロによる材料選びやちょっとしたTips も多く、実際に作業をする際に大変参考になる。また、シーンの組み立てや発想などもちらほら書かれていて興味深い。別段、工作がしたいとは思っていない人でも、読んだら面白いと思う。また、彼らの作品をWeb などで併せて観ればなお面白い。2012/01/05
MOTO
2
脳内はわくわく騒ぎ出すけれど(実際創るとなると…)手の込み様がレベル高過ぎでした。(私には)2018/10/13