目次
序章 魯山人という人(魯山人という人;魯山人の眼 ほか)
第1章 眼(鑑賞する;自然を映す ほか)
第2章 手(作る;まねる ほか)
第3章 心(生ける;活かす ほか)
第4章 脚(京都国立近代美術館;東京国立近代美術館工芸館 ほか)
著者等紹介
黒田和哉[クロダカズヤ]
昭和6年初代陶々菴・黒田領治の長男として東京都中央区に生れる。昭和28年慶應義塾大学法学部卒業。株式会社黒田陶苑入社。昭和62年黒田領治が逝去し、号・陶々菴を継承。株式会社黒田陶苑代表取締役に就任。北大路魯山人作品鑑定人。古陶磁研究家。日本陶磁協会理事。元陶説編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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マエダ
78
篆刻、陶芸、絵画、料理と携わったあらゆる芸術の中でも本書ではその中でも極めて高い才能で多数の作品を残したとされる陶芸にスポットを当てている。写真を眺めてみたが・・難しい。2016/03/21
なおみ703♪
13
亡き母が好きだったうつわを偲ぶことができた。 うつわは、料理の着物。 うつわを見て、どんな料理をもりつけようかと考えることも大切。まいにちの夕飯を楽しみながら紡いでいきたいと思った。いのちをいただくということ。2023/02/19
森
6
図書館で借りました。仮本歌の例が3点、写真でありました。咀嚼の仕方がよくわかり参考になりました。2013/11/11
一条
3
どの作品も華があって良い。於里遍と赤志野が個人的に好き。福皿も良い。2024/05/26
haji
1
最近出た本らしく、装丁に気を遣っていてかなりオシャレに仕上がっている。でもこの人の作品って、今の若者の価値観に照らし合わせてもオシャレなのかも。表紙の字とか超かっこいいし!うつわもプリティーだよ。「やきものを作るんだってみなコピーさ。なにかしらのコピーでないものはないのだ。ただし、そのどこを狙うかという狙いどころ、 まねどころが肝要なのだ」2011/03/01