内容説明
キャラを引き立てる大物・小物類の表現を、形の取り方、質感の表し方の基本から「らしさ表現」まで、徹底的に解説した類例のない技法書。
目次
第1章 キャラとモノを描く基本(○△□をとらえよう―モノの作画はアングルが決め手/だ円の原理;だ円の作画 テンプレートの使い方―カンを描いてみよう ほか)
第2章 アイテムにキャラを語らせよう(アイテムが語るキャラとは―キャラを立体パーツでとらえよう;頭部―メガネ/ゴーグル/ヘアバンド類…頭に巻くもの/帽子/ヘルメット/ヘッドフォン ほか)
第3章 アイテムにシーンを語らせよう(アイテムが語るシーンとは;飲むシーンの作画―ガラスのコップ/コップを持つ手/マグカップ/コーヒーカップ・ティーカップ/湯飲み/急須と土瓶/グラス/ペットボトルとビールビン ほか)
第4章 舞台を彩る武器アイテム(舞台設定を語る武器アイテム;刀や剣の作画―日本刀/握りを学ぶ/棍・ヤリ ほか)
著者等紹介
林晃[ハヤシヒカル]
1961年、東京生まれ。東京都立大学人文学部/哲学専攻卒業後、本格的にマンガ家活動をはじめる。1987年「ビジネスジャンプ」(集英社)奨励賞、佳作受賞。古川肇氏、井上紀良氏に師事。実録マンガ「アジャ・コング物語」でプロデビュー後、1997年にマンガ・デザイン制作事務所Go office(ゴーオフィス)を設立。現在日本工学院専門学校/マンガ・アニメーション科非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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