出版社内容情報
ネット選挙解禁で、選挙戦、投票率、投票行動はどう変わるのか。日本有数の選挙プランナーが語る、日本政治の新パラダイム。
【第一部】◎ネット解禁・近未来シミュレーション小説
▼【第二部】◎ネットポリティックス時代の到来
●第一章 ネットポリティックス時代突入
●第二章 ネット活用の新戦術
●第三章 大きく変わる選挙運動
●第四章 外見・好感力で当落が決まる
●第五章 ネット解禁の社会的意義と課題
●あとがき
目次
第1部 ネット解禁・近未来シミュレーション小説
第2部 ネットポリティックス時代の到来(ネットポリティックス時代突入;ネット活用の新戦術;大きく変わる選挙運動;外見・好感力で当落が決まる;ネット解禁の社会的意義と課題)
著者等紹介
三浦博史[ミウラヒロシ]
選挙プランナー。1951年東京都生まれ。慶應義塾大学法学部卒。銀行勤務を経て、国際議員(故椎名素夫)公設秘書。1988年米国国務省個人招聘プログラムにより米国の政治・選挙事情視察。1989年総合選挙プランニング会社「アスク株式会社」設立。代表取締役、日本初の選挙プランナーとして現在に至る。以来、知事選では松沢成文神奈川県知事、伊藤祐一郎鹿児島県知事、上田清司埼玉県知事、泉田裕彦新潟県知事、仲井眞弘多沖縄県知事などを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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まめタンク
10
ネット選挙は解禁するのか?内閣不信任案提出にこの本を読んでみた。前半はネット選挙解禁後の様子を描いた小説。後半はネット選挙の未来について語っている。ネット選挙解禁が日本を動かすのか、それはぼくにはわかりません。今の選挙は老人中心、地方では道路を誘致する議院が良い議員だと言われているらしい。浮動票、無党派層をとりこむには良いツールだが、これが日本の選挙を動かすのはそれは少し疑問です。ちょっと選挙が変わる。これが本書で著者が言いたいことだろうと思った。2011/06/02
aisu
5
息子が借りて来た。自分が普段全く読まないジャンルでも(だから余計に興味持って)読んでしまうオイラであります。因みにヤツは政治どうこうというより分析マニアなのです(ヒットチャートや車の売れ行きなども)。で、この本は2010年発行…。まあ、ここに書いてある「ネット時代の」注意を怠って色々叩かれてる案件後を絶たずやね。日本の政治、選挙はまだ「劇的」には変わってないねえ?2018/06/23
関東のカササギ
0
自宅等で投票できるネット「投票」に興味があって読んだのですが、選挙活動やPRのネット「選挙」の本でしたヽ(・ω・)/ズコー タイトルだけで買うのは良くないですね。内容薄っぺらで、面白い本でもありませんでしたし。ブックオフ送りです。2016/08/19
kyoko
0
あさっての参議院選挙前のタイムリ-な時に読めてよかった(^^)ネットによる選挙が解禁になったとしたら?のシュミレ-ション的な小説が最初にあり、なかなか面白かった。ネット選挙が解禁されると、候補者は大変だなぁ~。でも国民は多くの情報を得やすくなり選挙がより身近に感じられそうで、ネット選挙解禁は少し楽しみ。2010/07/09