内容説明
本書ではヨーロッパの10ケ国23の都市に1991年から93年までに完成した(1店は建設中)のショッピングセンターを取材しアトリウムを中心とした施設の空間やインテリアを写真にプランやテナント構成の資料などを加え見やすい構成で紹介している。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
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当時のヨーロッパの最先端のショッピングモールを特集しているのだが、残念ながら30年も前のもの。もっとも、これだけ経つと最新鋭も客観化されるかもしれないが。全部で26のモールを扱うが、その多くの外観はアメリカのそれを思わせるもの。内部もそうだが、装飾的ではあっても、多分に機能主義的な構造が目立つ。光の取り入れ方も、これまた最新のものと比べると、自然光を活かした採光方法をとっている。トータルには当時のモダンが、今ではレトロな雰囲気を醸し出すにいたっており、それはそれでレトロ・モダンな味わいでもあるのだが。2025/12/30




