バナナは皮を食う―暮しの手帖 昭和の「食」ベストエッセイ集

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784766001600
  • NDC分類 596.04
  • Cコード C0095

内容説明

「暮しの手帖」創刊60周年記念特別作品。昭和の時代を生きた多数の著名人の「食」に関するエッセイを紹介。

目次

食ア・ラ・カルト(奥さまにヒゲのないわけ(扇谷正造;地獄極楽(田宮虎彦)
陰陽の調和(平塚らいてう) ほか)
おむすびの思い出(母の掌の味(吉川英治)
空襲(佐多稲子)
おにぎり抄(幸田文) ほか)
わたしの大好きな味(食物の好み(久松潜一)
どんこ料理(火野葦平)
すき焼の辯(今日出海) ほか)
自炊や工夫は身を助ける(自炊の話(阿部次郎)
わが工夫せるオジヤ(坂口安吾)
巴里の自炊(石井好子))
海外での甘い味辛い味(泉よ、どこから(堀口大學)
鵞鳥の焼肉(小宮豊隆)
うまいもの(池田成彬) ほか)
味覚のこだわり(新しい星よりも(山本嘉次郎)
十七字の味覚(和田信賢)
わが衣食住(河盛好蔵) ほか)
つけものばなし(お茶漬け(吉村公三郎)
初代の店子(小倉遊亀)
青とむらさきと白と(永井龍男) ほか)