内容説明
暮しの手帖好評連載、待望の単行本化。老人ホームのよしあしをあなた自身でチェックする法。
目次
1 介護の現場はどうなっているのだろう
2 老人ホームを選ぶときに迷わないためのヒント
3 ユニットケア施設は、こんなところが問題
4 老人ホームのテスト項目をまとめました
5 テストをするときのプロのコツをお教えします
6 じっさいにある老人ホームをテストしました
著者等紹介
岡田耕一郎[オカダコウイチロウ]
兵庫県生まれ。大学教員。東北学院大学経済学部経営学科で経営組織論を担当。日本とスウェーデンの介護サービス組織のマネジメントを研究課題とし、介護サービスの質を下げないためのサービスシステムの構築と組織変革を研究
岡田浩子[オカダヒロコ]
兵庫県生まれ。介護サービスシステムデザイナー・介護福祉士・社会福祉士。服飾デザイナーを経て、老人ホームで介護職員として働く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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え
10
平成19年刊。施設ジャッジのポイントがよく抑えられてる。でも全く老人ホームを知らない人が見たり聞いたりする中でジャッジするのは難しいでしょうね。そういう点ではケアマネや施設相談員がカオになるわけだから、やけに弁がたつ(営業)タイプは注意と思う。口を動かす人と手を動かす人は別だから。介護職員の目が死んでるところはやめたほうがいいけど待って待っての施設入所という場合も多いでしょうし…。死んだ目をした職員も人の子、要望や苦情と別に労いと感謝を伝えたらちょっとだけ生き返るかもしれません。言葉と態度でOKです。2017/09/19
大場伸悦
1
システムがしっかり確立していなくて、ケアワーカーの質と終わりの見えない努力に全てがかかっているよね、日本の介護におけるユニットケアって。そして、本来の理想的な介護をするためには圧倒的に人手不足。けれども人件費の問題から人は増やせない。ファンタジーなんだね。2011/03/04
rakuneko
1
老人施設で働いている側として、テスト一覧表が役立ちそう。2009/02/01