内容説明
業界の識者が論す!日本のホテル経営の道標がここにある。
目次
第1編 Global hotel market&Hotel development(投資家に後押しされた日本のホテルビジネスのグローバル化;ホテル開発の経済合理性;ホテル賃料の考え方;海外ホテルと国内ホテルの収益構造)
第2編 Marketing&Operation(価値ある事業計画の作り方;選ばれ続けるための顧客目線マーケティング;従業員満足を生み出す人事施策;グローバル化時代におけるユニフォームシステム導入のすゝめ;客観的指標が投資家から求められるホテル経営;地方の独立系シティホテルとホテルty-ンFC加盟)
第3編 For the next stage(投資採算性をふまえたリノベーションの意思決定;ホテルの不動産賃料改定と交渉実務;ホテル業界における企業不動産(CRE)戦略
ホテル業界の国際再編が示唆するM&Aの潮流
業績低迷・緊急時の対応法)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
1
不動産所有と経営、運営の分離。顧客層の明確化。ユニフォーム・システム。ベンチマークシステム(STR Global…Annual Profitability Report)、日本ホテル年鑑2024/06/22
らくだ
0
ホテルの経営から賃料、不動産価格までザックリ書いてある。 2011/11/11
しぶかつ君
0
■外資系ホテルチェーンの業績と日系ホテルオペレーターの業績差異の根源は何か、また成功している日系HOはどんな組織設計を行っているのかを整理する為にさらっと再読。 ■①所有と運営の分離(運営責任の明確化)、②従業員満足を生み出す人事施策(モチベーション管理)、③ユニフォームシステムに代表される管理会計の導入(競合他社との差異を可視化)あたりがキーポイント。2019/10/21