内容説明
金融機関に対する検査・監督が大きく変わろうとしている。平成10年6月に、「金融監督庁」が総理府外局として発足し、次いで、大蔵省内に「金融企画局」が生まれるからだ。これまでのような不透明で、競争制限的だった金融行政手法は、変わることになろう。本書は、これからの検査権限や監督権限はもちろん、通達による事前指導行政の廃止、各種審議会再編から新しい金融検査手法、金融検査士構想までを図解でまとめたものである。
目次
第1章 金融監督庁の新設
第2章 大蔵省金融企画局の体制と主な仕事
第3章 金融監督庁の体制と主な仕事
第4章 ディスクロージャーと金融監督への影響
第5章 行政情報公開と新しい金融監督
第6章 新しい金融検査
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