内容説明
かつて『サンデー毎日』に、13年“時評”を書き続けた著者が、長い沈黙を破って上梓する政治評論集。深い洞察力と研ぎすまされた独得の政治感覚で、時の政局に警鐘乱打する。
目次
第1章 自民党幕府(若者の政治ばなれ;田舎政治家でいっぱい ほか)
第2章 政治家は船の底荷であれ(ウソをいわない政治;売上税は放蕩息子のツケ ほか)
第3章 昭和時代を汚したもの(不透明な竹下首相;日本人と外交べた ほか)
第4章 途方に暮れる政治(軍縮のなかの軍拡;政治と金を断つ ほか)
第5章 戦争の足音が遠のく(世界の変動のなかで日本は;「3分の2条項」が政治を変える ほか)