単位は語る―科学のツボ

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  • サイズ B6判/ページ数 141p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784765544535
  • NDC分類 609
  • Cコード C3042

出版社内容情報

単位とその使い方について、「わかりたい人」(科学の道へ進もうとする高校生・大学生)、あるいは「教えなくてはならない人」(理科教育に携わる人)などを対象に、長年にわたる理科教育で蓄積した工夫や教育現場との議論で得た情報・話題・手法を盛り込み、興味をそらせないよう配慮しながら、約140の小項目を立て、完結にわかりやすく記述していく。

内容説明

単位にかかわる考え方や原理的な背景は、科学における「原理と方法」に通じていく。本書では、「ものをくくる(分類する)」方法と、マクスウェルの教え「物理量は数値と単位との積」を中心に、その教えを歴史的にもさかのぼって解説した。最後の部分は、物質量とモルについて主に説明している。付録として演習問題と学習シートを添えた。

目次

単位は「くくる」とみえてくる
マクスウェル先生はこう教える
物理量の世界をゆく
歴史と文化を知る
科学する心をひらく
理解の度合を測る

著者等紹介

森川鐵朗[モリカワテツオ]
上越教育大学学校教育学部(自然系)教授。専門分野は物理化学(特に共役分子系の量子化学。)初等中等教育教員を目指す学生に講義・実験・演習を展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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