目次
1章 黄砂と越境大気汚染
2章 口蹄疫の基本情報と発生、防疫および空気伝染
3章 海外での口蹄疫の発生状況
4章 口蹄疫の初発生の伝播経路とその原因―黄砂、風による伝播、蔓延
5章 詳しい発生状況の考察―疫学調査中間とりまとめ
6章 口蹄疫の防疫対応・改善報告―口蹄疫対策検証委員会報告書
7章 日本学術会議からの黄砂、大気汚染物質に関する報告、提言
8章 鳥インフルエンザの発生、蔓延について
9章 2007年の大分県、山口県での麦さび病の発生、伝染状況
著者等紹介
真木太一[マキタイチ]
1944年愛媛県西条市生まれ。1968年九州大学大学院修士課程修了。農林省農業技術研究所。1976年農学博士(東京大学)。1984年日本農業気象学会賞。1995年農林水産省農業環境技術研究所気象管理科長。1999年愛媛大学教授。2001年九州大学教授。日本沙漠学会論文賞。2003年日本農学賞、読売農学賞。2005年紫綬褒章。2007年琉球大学教授。九州大学名誉教授。2009年筑波大学客員教授。日本農業気象学会会長、日本農業工学会会長、日本沙漠学会会長、内閣府日本学術会議会員(農学委員長)等を歴任。現在、日本学術会議連携会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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