出版社内容情報
再生可能エネルギー普及、電力システム改革の中で、ビル用マルチエアコン空調設備の新しいエネルギーサービス制御について述べた書。IoTクラウド制御からAI最適制御、さらにはスマートグリッド需給調整市場対応の規格に至る、次世代の分散型ビル空調エネルギーサービスの最先端技術を平易に紹介。
目次
第1章 空調エネルギー制御の革新
第2章 BACnet通信制御
第3章 LON通信制御
第4章 WEBクラウド通信制御
第5章 仮想空調電力スマートメータ
第6章 高速デマンドレスポンス
第7章 空調電力予測ディープラーニング
第8章 電気学会標準規格JEC‐TR制御
第9章 OpenADR通信制御
第10章 リアルタイム料金最適制御
第11章 強化学習による電力制御
著者等紹介
蜷川忠三[ニナガワチュウゾウ]
1978年名古屋大学大学院修士課程修了(電気工学専攻)。1978年三菱重工業(株)入社。1986年米国ワシントン大学大学院留学(コンピュータサイエンス専攻)。2007年博士(工学)(名古屋大学)。2007年三菱重工業(株)技監。2012年岐阜大学工学部電気電子工学科教授。2018年岐阜大学スマートグリッド電力制御工学共同研究講座特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。