内容説明
本書は、コンクリート構造の破壊現象や非線形挙動を物理的・力学的にわかりやすく解釈する方法論と数値解析法の基礎について概説するとともに、新しい高靱性材料を用いたひび割れの制御法や補修方法について解説している。
目次
第1章 ひび割れと破壊
第2章 コンクリートの材料構造と破壊現象
第3章 コンクリートの破壊力学の基礎
第4章 コンクリートの軟化特性の評価法とモデル化
第5章 コンクリートの破壊の数値解析モデル
第6章 鉄筋コンクリートの破壊
第7章 コンクリートのひび割れ強度の寸法効果
第8章 繊維補強複合材料の破壊
第9章 補修・補強における破壊の力学
著者等紹介
三橋博三[ミハシヒロゾウ]
東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻。2010年4月より、東北工業大学工学部建築学科
六郷恵哲[ロクゴウケイテツ]
岐阜大学工学部社会基盤工学科
国枝稔[クニエダミノル]
名古屋大学大学院工学研究科社会基盤工学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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