都市交通計画 (第2版)

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  • サイズ A5判/ページ数 265p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784765516495
  • NDC分類 681.8
  • Cコード C3051

内容説明

本書は主として、大学で土木工学、都市工学、建設工学などの学科で都市交通計画を学ぶ学生用の教科書としてまとめたものであるが、都市計画、都市交通計画の実務に携わる方々をはじめ、この分野に興味や関心を持つ方々にも利用していただくことも期待して、具体例や図表を用いて、できるかぎり分かりやすく説明するように努めた。内容としては、都市地域におけるパーソントリップ調査を基礎とする交通計画の標準的な調査・予測・計画・設計の課題や方法を中心として取り上げた。

目次

第1章 都市と交通
第2章 都市交通計画の歴史的発達
第3章 都市の発展と交通の発達
第4章 都市交通の実態と特性
第5章 都市交通の調査
第6章 都市交通の予測と計画
第7章 都市交通計画の考え方
第8章 都市の公共輸送計画
第9章 都市道路の計画と設計
第10章 都市交通施設計画
第11章 将来の都市交通計画の方向

著者等紹介

新谷洋二[ニイタニヨウジ]
東京大学名誉教授・工学博士
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

2
めっちゃ本格的でムズイので流し読みしかできなかった。公共交通網のモデルパターン(p119)、道路の段階的構成(p153)、道路網のパターン(p193)、バスターミナル・トラックターミナル(p218)あたりは他書ではあまり解説がなかった部分なのであとでまた読む。(市立図書館)2017/09/18

t80935

1
都市交通計画に関する考え方、技術を網羅的に扱っている良書。文章が簡潔でわかりやすい。2012/01/31

センケイ (線形)

0
譲ってくれた友人に感謝。鉄道は勿論、環状道路による混雑緩和や都市と地方の規格の違いなども興味深い。また、街づくりゲームせよ理論を押さえると設計をトップダウンで考えることが出来て楽しさも一層増しそうだ。また、タイトルに「計画」とある通り、未来の予測が難しい中でいかに調査結果を生かし、推定に基づいて手を加えるか。どのような選択肢が定義できるか。どのように規格を定義すれば汎用的かつ息が長いか。といった様々な課題とバランスを取っていく点が醍醐味ではないだろうか。自分の仕事ととも通じる観点が多々ある。2018/01/31

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