目次
1 事故再現と裁判(事故再現・調査の基本;実況見分と鑑定;裁判事例)
2 鑑定解析事例(衝突速度の推定;衝突挙動;運転者の特定)
3 現場見分のための基本的な事項(スキッドマークの見方;ブレーキ故障の見方;ステレオカメラの利用)
著者等紹介
上山勝[ウエヤママサル]
医学博士(東京大学大学院医学系研究科より授与)。1968年警察庁科学警察研究所に入庁。1978年科学技術庁長期海外留学(米国)。2001年科学警察研究所附属鑑定所所長、2004年退官。同年4月から特定非営利活動法人交通事故解析士認定協会理事長、損害保険料率算出機構自賠責調査センター損害調査部部長付等。専門は交通事故の工学的再現手法(鑑定・調査)。交通事故自動記録装置(TAAMS)を開発し、事故の発生メカニズムの解明を研究。映像による交通安全教育の普及および実証的な交通事故再現の必要性を説いている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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