交通計画のための新パラダイム―交通ネットワーク信頼性とOD交通量逆推定

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  • サイズ A5判/ページ数 162p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784765432764
  • NDC分類 514
  • Cコード C3051

内容説明

交通情報が確率値で提供されれば交通流が安定化する。現在の便益算定では道路新設の効果が過小評価されている―。交通変動を考慮した交通計画の必要性と方法論の提起。

目次

第1章 交通計画の新たな展開(研究発展に必要な本質的視点;交通ネットワーク信頼性の必要性;交通量配分手法の再考;OD交通量逆推定の革新性;新パラダイムの意図と構成)
第2章 交通ネットワーク信頼性(交通ネットワーク信頼性の意義;交通ネットワーク信頼性の指標;連結信頼性;所要時間信頼性)
第3章 OD交通量逆推定(OD交通量逆推定の背景と意義;ネットワーク構造とゾーニングの整合性;OD交通量逆推定の新モデルの特徴;重力も出るにおける方法;車両番号照合による方法;ノード集中推移確率内生化による方法;プローブカーデータによる方法;各種モデルの組合せによる方法;交通計画への新しい貢献)
第4章 実用化に向けての課題(交通ネットワーク信頼性;OD交通量逆推定;交通計画発展への期待)

著者等紹介

飯田恭敬[イイダヤスノリ]
1941年生。京都大学大学院修士課程修了。工学博士。金沢大学教授、京都大学大学院教授を経て、京都大学名誉教授、(社)システム科学研究所会長、(株)福山コンサルタント技術顧問、(株)ニュージェック技術顧問、同済大学顧問教授(中国)、北京交通大学顧問教授(中国)、東南大学客座教授(中国)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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