内容説明
研修医、看護師、臨床検査技師、診療放射線技師の皆さんが抱く疑問に、リウマチ関節エコーの第一人者が明解にわかりやすく回答!
目次
第1章 初級編~機器設定/基本操作など~(エコープローブの選び方がわかりません。プローブ周波数など、関節エコー検査にはどのエコープローブが最適でしょうか;関節エコー検査用のエコーゼリーはどれを選べばよいのでしょうか;関節エコー撮像時のドプラーモードは、どれを使えばいいのでしょうか ほか)
第2章 中級編~ここぞという時の関節エコーの活用とコツ~(ばね指は整形外科領域で勉強しましたが、内科医でも関節エコーで診断できるのでしょうか?診断時のポイントも含めて教えてください;腱付着部炎の概念と関節エコーでの描出/評価の仕方がよくわかりません。一定の取り決めがあるのでしょうか;腱鞘滑膜炎が、実は関節リウマチの早期診断に重要と聞きました。どの部位の腱鞘がそれに該当するのでしょうか ほか)
第3章 上級編~他疾患への応用~(超早期関節リウマチの関節包内に着目したエコー病的所見はあるのでしょうか;表在エコーとしての関節エコーは、シェーグレン症候群の涙腺・唾液腺評価もできるのでしょうか;関節エコー検査は不明熱の診断にも使えるのでしょうか。特に夜間・休日の救急診療時に役立つ方法を教えてください~ER外来での若年者編~ ほか)
著者等紹介
三崎健太[ミサキケンタ]
1977年兵庫県に生まれる。2024年北播磨総合医療センターリウマチ・膠原病内科部長/診療科長。兵庫医科大学臨床教育教授兼任(2023年~)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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