内容説明
現場で日々頑張る医療者に。対症療法の引き出しが満載!!エキスパートたちの実践智やプライマリ・ケアの現場で役立つコンテンツをこの一冊に集約。
目次
1 対症療法総論
2 風邪診療における対症療法の使いどころ
3 作用機序から考える痛みへの対症療法
4 コモンな神経症状への対症療法
5 メンタルヘルス不調への対症療法
6 コモンな呼吸器・アレルギー症状への対症療法
7 コモンな消化器系症状への対症療法
8 泌尿器系症状への対症療法
9 婦人科系症状への対症療法
10 臓器を特定できない症候への対症療法
著者等紹介
家研也[イエケンヤ]
2004年千葉大学医学部卒業。2023年川崎市立多摩病院総合診療センター センター長。医学生・初期研修医・専攻医と共に、急性期や内科診療に強い総合診療医を目指して、大学附属の市中病院で臨床・教育に従事しています。様々な専門家と協力しながら、地域のプライマリ・ケアの後方支援を担うことが多い一方で、週1回の地域クリニックでの訪問診療や外来診療の時間が自分の医師としてのアイデンティティを再確認する大切な時間になっています。医療者と患者を繋ぐ「処方」に強い関心を持っており、研究の主なテーマはポリファーマシー対策です。本当に患者さんの役に立ち、安全性の高い「処方」とは何かを、臨床と研究の両面から探求していくことを目指しています(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。