内容説明
根拠にもとづく記述を基本に、基礎から臨床まで股関節に関連する専門的な事柄を網羅しながら詳しく解説。知悉便覧には、日常診療や臨床研究で役立つ分類、基準、指標、計測値に加え、日本で使用可能な人工股関節の一覧表と医師として知っておくべき医事法を掲載。略語欄や索引も充実させた。
目次
1編 基礎科学
2編 診断学
3編 治療学
4編 手術進入法
5編 小児の股関節疾患
6編 成人の股関節疾患
7編 人工股関節・人工骨頭治療学
8編 知悉便覧
著者等紹介
久保俊一[クボトシカズ]
1978年京都府立医科大学卒業。1983年米国ハーバード大学留学。1993年仏国サンテチエンヌ大学留学。京都府立医科大学助教授。2002年京都府立医科大学教授。2003年厚生労働省特発性大腿骨頭壊死症研究班主任研究者(班長)。2008年日本整形外科学会「変形性股関節症診療ガイドライン」策定責任者。2010年日本股関節学会理事長。2012年日本整形外科学会学術総会会長。その他、日本整形外科学会理事、日本リハビリテーション医学会理事・監事、日本リウマチ学会理事、日本整形外科スポーツ医学会理事、日本関節病学会理事、日本軟骨代謝学会理事、日本創外固定・骨延長学会常任幹事など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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