内容説明
ER、一般病棟、ICU、手術室、災害現場…さまざまなフィールドの経験と知を集約した本書は、医学生、初期研修医、コメディカル職種などの教科書としてはもちろん、ベテラン医師が知識を整理するのにも最適です。
目次
1章 蘇生、resuscitation
2章 救急医療の症候診断
3章 クリティカル・ケア
4章 代表的な致死的急性疾患
5章 外傷
6章 急性中毒、および類縁疾患
7章 環境障害、その他の外因性疾患
8章 プレホスピタル‐ケア
9章 災害医療
10章 救急医療における倫理と法律
著者等紹介
白川洋一[シラカワヨウイチ]
1947年生まれ。1972年、東京大学医学部卒業。大学病院で1年間の初期研修をうけ、さらに3年間、東京都立墨東病院において外科全般の修練を積んだ。その後、東京大学第一外科に入局し、故玉熊正悦博士(のちに防衛医科大学校教授)のもとで外科侵襲学を学んだ。1983年、開講してまもない香川医科大学麻酔・救急医学講座(小栗顕二教授)に移り、附属病院救急部講師、助教授をへて、1996年に愛媛大学医学部救急医学講座の初代教授に就任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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