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出版社内容情報
《内容》 ・POSの理念と,それに基づくPOMRのカルテ記載の解説書.
・著者は,POSの創始者であるDr.Weed,わが国におけるPOSの先導者である日野原重明先生の精神を忠実に受け継いだ正統派POS研究者であり,POSの長年にわたる実践者である.
・診療情報開示,臨床研修必修化,診療録電子化などの流れの中で,POSとPOMRについての関心が再び高まっている.
・POSの理念とPOMRの形式が再認識されている今日,Dr.Weedからのコメントも参考にして,POSの原点に立ち戻りそのビジョンを明らかにするよう努めた.
・改訂版では,全体の構成と内容を大幅に書き改めたが,特にわが国におけるPOSの導入の経過を詳述し,POMRの記載法を独立の章としてまとめ,事例を追加した.
《目次》
1 POSとは何か
POSという略語
POSの理念
POSで期待される医師像
2 POSの提唱と普及
POSの創始者Weed
Weedが私淑した先達
Weedが提唱したこと
POSと医学教育
Hurstによる普及活動
3 わが国のPOS
POSの導入
日本POS医療学会の活動
各医療職の取り組み
4 問題志向型診療録
SOMRとPOMR
POMRの構成
5 POMRの記載法
入院POMRの記載
外来POMRの記載
6 POSにおけるオーディット
オーディットの態勢
オーディットの対象
7 POSとコンピュータ
コンピュータの活用
POMRのコンピュータ化:PROMISとPKC
POMRと電子カルテ
8 POSの問題点
POMRに対する批判
わが国のPOS
9 おわりに
DATA BASE(HISTORY)
DATA BASE(PHYSICAL EXAMINATION)
外来診療録書式
問題リスト用紙
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