出版社内容情報
《内容》 本書は各章とも成長発達理論をベースとして編集している。成長発達段階にある小児、地域社会で生活する小児、疾患や障害を持つ小児について、いかなる状態にあっても一人の人間として尊重去るべき存在であり、生涯にわたる人間形成の基礎を養う時期として重要な意味があることを論じている。カリキュラムに基づいた標準的な教科書として、また実践の場で活用していただきたい。
《目次》
1章 小児看護の理念
2章 小児と社会
3章 小児看護と家族
4章 小児の成長・発達と生活
5章 小児を対象とした看護過程の展開
6章 発達段階に応じたコミュニケーションと教育的働きかけ
7章 子どもが遭遇するストレス場面での看護
8章 小児によく見られる症状をもつ児の看護
9章 小児看護技術
10章 健康障害のある子どもの看護