内容説明
本書は一流スポーツ選手、一般人あるいは病気の人たちから相談を受けておられる先生方、スポーツトレーナー、スポーツ指導者の方々に読んでいただきたいと考えている。また、スポーツは自ら参加するものであり、身体の管理は自分でするものであるから、本書はスポーツする人々にとっても役立つと思う。スポーツによって心肺を強化することはできる。しかし、スポーツは心臓に対して易しくなければならないというのが私たちの基本的な立場である
目次
第1章 スポーツ循環器病学の現状(勝目紘)
第2章 スポーツと心機能(古川啓三)
第3章 スポーツと心形態(渡辺都美)
第4章 運動と不整脈(井上大介)
第5章 スポーツと減量(福山正紀)