内容説明
初級技術者の質問を中心に、杭基礎の設計・施工ノウハウが誰にでもわかるように記述されている。杭基礎の施工現場になじみのうすい設計技術者も、また設計になじみのうすい施工技術者も、ともに読めば明日から必ず役に立つ。兵庫県南部地震後の被害を教訓に、耐震設計が見直され、平成８年と平成１４年に道路橋示方書が改訂された。本書も地震時保有水平耐力法を中心に全面的に改訂し、新しい杭基礎工法を追加し増補を行っている。
目次
第１編 杭基礎の設計（設計の基本；杭基礎の設計）
第２編 杭基礎の施工（杭基礎にはどのような施工法がありますか？；打込み杭工法の施工はどのように行われるのですか？；中掘り杭工法の施工はどのように行われるのですか？；プレボーリング杭工法の施工はどのように行われるのですか？；鋼管ソイルセメント杭工法の施工はどのように行われるのですか？；場所打ち杭の施工はどのように行われるのですか？）
著者等紹介
和田克哉［ワダカツヤ］
日本道路協会橋梁委員会下部構造委員。（株）道路テクノサービス代表取締役。元首都高速道路公団第一建設部長。日本大学生産工学部講師
五十嵐功［イガラシイサオ］
（株）片平エンジニアリングインターナショナル計画開発本部技師長
平井正哉［ヒライマサヤ］
大林道路（株）エンジニアリング部部長
川端規之［カワバタノリユキ］
新日本製鉄（株）建材開発技術部土木加工建材技術グループリーダー
津田和義［ツダカズヨシ］
日本ヒューム（株）技術部長兼工事技術部長
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
