内容説明
原発性肺がんから胸腺腫・胸腺がんまで“根治照射”“緩和照射”によるサイバーナイフ治療の実際を解説!
目次
第1部 肺と胸部疾患の基礎知識(肺と胸部の仕組み;肺がんと胸腺腫・胸腺がん;PETCTによる画像診断;サイバーナイフによる定位放射線治療;原発性肺がん・転移性肺がんの治療;緩和ケアとサイバーナイフの治療実績)
第2部 サイバーナイフ治療の実際(原発性肺がんの治療;転移性肺がんの治療;胸部骨転移の治療;胸部リンパ節転移の治療;胸腺腫と胸腺がんの治療)
著者等紹介
渡邉一夫[ワタナベカズオ]
1971年福島県立医科大学卒業。南東北病院脳神経外科病院院長、財団法人脳神経疾患研究所理事長、同南東北病院院長などを歴任し、現在、南東北グループ、一般財団法人脳神経疾患研究所付属総合南東北病院理事長・総長
堀智勝[ホリトモカツ]
1968年東京大学医学部卒業。東京都立駒込病院脳神経外科医長、東京女子医科大学医学部脳神経外科教授を歴任。2012年新百合ケ丘総合病院名誉院長就任。2017年4月より同病院客員名誉院長、森山脳神経センター病院院長
宮〓紳一郎[ミヤザキシンイチロウ]
1978年順天堂大学医学部卒業。鍵穴手術を確立する時期の福島孝徳先生の三井記念病院で脳腫瘍、神経血管減圧術の治療にあたる。3人いる福島式顕微鏡手術免許皆伝の2人目。15年前より定位放射線治療に専従することを選択。2012年8月より新百合ケ丘総合病院放射線治療科サイバーナイフ診療部部長。2012年8月から2019年8月までの治療例は9,055例を超える
福島孝徳[フクシマタカノリ]
1968年東京大学医学部卒業後、ドイツ・ベルリン自由大学(2年間)、米国メイヨー・クリニック(3年間)。その後、東京大学医学部附属病院脳神経外科助手、三井記念病院脳神経外科部長、南カリフォルニア大学医療センター脳神経外科教授、ペンシルバニア医科大学アルゲニー総合病院脳神経外科教授などを経て、現在はカロライナ頭蓋底手術センター所長、デューク大学脳神経外科教授。頭蓋底の鍵穴手術法を確立した第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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